材料(8本分)
昆布(乾物) ………………… 140g
にしん(乾物) ………………… 230g
水…………………………… 7カップ
みげ ……………………………8本
☆しょうゆ…………………… 大さじ5
☆ 砂糖 …………………… 大さじ4
☆ 酒 ……………………… 大さじ5
☆みりん …………………… 大さじ5
つくり方
①にしんを水に一晩浸す。
②昆布は砂を取り5分位水に浸す。
③にしんの頭を取り3等分にする。
④昆布1本を4等分にし、にしんを昆布にのせ、クルクルと巻き、みげで結ぶ。
⑤大きめの鍋に昆布巻きを並べ水7カップに☆の調味料を加え、落としぶたをして中火で煮る。
⑥煮立ったら弱火にし1時間位煮る。味が薄かったら、調味料を加えさらに20 分位煮て火を止め冷めるまで煮汁に入れたまま味を含ませる。
参考
○にしんのほかに、鮎、塩鮭などの魚を使っても良い。また、精進料理として使う時は、ささげやこぼうを巻く。
○圧力鍋で煮る時は、昆布巻を並べてアの調味料を加えたら、それに水をかぶるほど入れて強火にかけ、沸騰後、5分位煮て、さらに弱火で5分加熱し火を止める。
○日常のおそうざいとしても使われる。冷凍保存が便利で、自然解凍して食べる。
○にしんを昆布で巻き、みげで結び、一晩水に浸けてから煮込むと、短時間で煮あがる。
また、にしんの生臭みが消える。
言い伝え
○昆布巻にしんは“よろこぶ” と言うことで、お正月、お盆のもてなし、
地域のお祭りなどお祝いごとがあると必ず使われたものである。
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