赤飯(おふかし)

材料
餅米……………………………………… 4合
小豆……………………………………… 40g
<打ち水>
☆小豆の煮汁(水でも良い) … ½ カップ弱
☆塩…………………………… 小さじ1 ア

黒ごま………………………………… 適量
塩……………………………………… 適量

つくり方
<小豆の煮方>
①小豆は、差し水をしながら、皮が破れないように硬めに茹でる。
②煮汁と小豆に分けて煮汁を手早く冷ましておく。
(煮汁は餅米の浸し水と打ち水に用いる)
<餅米の蒸し方>
③餅米を洗い、たっぷりの水に一晩浸しておく。(赤飯に色をつける時は、途中で小豆の煮汁を加える)
④蒸す30分位前にざるにあげ、小豆と混ぜる。
⑤蒸し器に敷き布を敷き④を入れて中央部を少し低くし強火で蒸す。
⑥沸騰後、10分位したら、火にかけたまま米をへらで上下返し、まんべんなく蒸気があたるようにし、さらに20分位蒸す。
⑦⑥を大きなボールにあけ、☆を振りかけて良く混ぜる。
⑧⑦を蒸気のあがった蒸し器に戻し、30~40分強火で蒸し、ふっくらしたら火を止める。器に盛り、ごま塩を振りかける。

※打ち水の量は、米の1割が目安とされる。(蒸し器に入れたまま、餅米の上から直接水をまんべんなくかける方法もある)
○赤飯の色は、打ち水に使う小豆の茹で汁の量で調整する。
○小豆を柔らかく煮たら⑦で加える。形がくずれない。

参考
※お祝いごとには赤く色をつける。赤い色は魔除け、小豆は厄除けとされた。
また仏事で食べる時はおふかしと言う。小豆の煮汁を使わず水で米を浸し、差し水も真水で行い、白く仕上げる。
<打ち水(振り水)とは>
○1度蒸気のあがった米に、全体にまんべんなく水を振りかけることで、米の1割が目安。ほど良い硬さに蒸し上がる。また、打ち水に酒を加えるとつやが良く仕上がる。

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