いかの田舎煮

今月はいかを使った料理をご紹介します。いかの栄養で特徴的なのは、なんといってもタンパク質が豊富に含まれていることです。タンパク質は健康な身体を維持するのに不可欠な栄養成分です。いかに含まれているタンパク質は、筋肉や臓器、爪、など身体を作る主成分となります。また、タウリンもいかに豊富に含まれている栄養素の一つで、コレステロール値を下げたり、肝臓の機能を高めてくれるという効能があります。タウリンの働きは重要で、生活習慣病や糖尿病、高血圧などを予防し、健康維持のために大きな役割を果たしてくれます。
材料(4人分)
・いか(冷凍)  1杯
・大根      10㎝
・大根葉     少々
・じゃが芋    2個
☆しょう油    大さじ4
☆砂糖      大さじ1/2
☆酒       大さじ1
☆みりん     大さじ1/2
・しょうが    1かけ
 

作り方
1.いかは、わた足を抜いて胴の中をきれいに洗う。1㎝厚さの輪切りにし、足は食べやすい長さに切る。
2.大根は5㎝に切り、縦6つに切って下茹でし、大根葉は茹でてざく切りにする。
3.じゃが芋は皮をむいて、4等分に切る。
4.鍋に☆を入れて煮立て、薄切りにした生姜といかを入れて強火でさっと煮て別皿に取り出す。
5.4に大根、じゃが芋を入れてひたひたに水を加えて少し煮る。仕上げにいかと大根葉を入れて煮て完成。
 

食改さんからの一言
いかの旨味が出ているおいしい煮物です。ぜひ作ってみてください!
 

鮭川村食生活改善推進協議会(R2年度4月号)