呉汁(豆汁)

2013年2月の「おらえんどこのんめもの」 大豆をすりつぶしたものを呉といい、それをみそ汁に入れたものを呉汁と呼びます。呉汁は、全国的に食べられている郷土料理です。村では丹精込めて育てた作物を大切にするということから、収穫の際に畑に散らばった豆を拾い、作っているそうです。大豆や野菜をたっぷり入れた呉汁は栄養価が高く、体が温まる具だくさんの汁物です。今回は厳しい冬にぴったりの呉汁を紹介します。 ▼続きを読む

鱈と白菜のホイル包み焼き 柚子風味

2013年1月の「おらえんどこのんめもの」  越冬野菜として秋に収穫したキャベツや大根、人参、白菜、ゴボウ、ジャガイモ、長ねぎなどは寒さが厳しいこの季節になると、野菜のもつアミノ酸を糖分に分解し凍結しないようにするため甘味を増します。季節野菜の特徴を活かし、おいしく食べましょう。今回は白菜を使った料理を紹介します。 材料 鱈………………… 120g×4切れ 白菜………………………… ▼続きを読む

米っこだんご汁

2012年12月の「おらえんどこのんめもの」  鮭川村ではおいしい米がたくさん収穫されます。農家世帯の大半が米を生産し、米は私たちのもっとも身近にある村の産物です。今回はどこの家庭にもある、米を粉にした米粉の料理を紹介します。 材料 ☆餅米粉……………… 150g ☆うるち米粉………… 100g 鶏肉……………………… 200g なめこ…………………… 100g ごぼう(ささ ▼続きを読む

おみ漬け

2012年11月の「おらえんどこのんめもの」 越冬野菜の収穫が済み、家や庭木のそがきが終わり、あとは雪が降るのを待つばかり。これから漬け物のおいしい季節がやってきます。日本の伝統料理の漬け物ですが、昔に比べると味付けが薄味になり、多くの食材が使われて彩りもきれいになりました。今回は、おみ漬けの作り方をご紹介します。 作り方 ①きれいに洗ったからし菜と大根を4~5日天日に干します。 ▼続きを読む

栗の渋皮煮

2012年10月の「おらえんどこのんめもの」 栗は秋の木の実の代表で、野生の山栗は甘味が強く、ねっとりとしています。鮭川では大きな丹波栗と区別して、山栗・柴栗と呼んでいます。採りたての実は水分が多く甘みに乏しく、数日干すと甘くなりますよ。今回は、栗を使った料理をご紹介します。 ※情報を少し更新しましたので次のページもご覧ください。 http://healthmate-sakegawa ▼続きを読む

米粉のグラタン

2012年9月の「おらえんどこのんめもの」  田んぼが黄金色に染まる収穫の季節を迎えました。地産地消と米の消費拡大、そして健康的な食生活の推進を目的に米粉を使った料理の普及に取り組んでいます。この度は米粉の特徴を生かした料理を紹介します。 材料 マカロニ(茹で) ……80g 鶏肉 …………………100g たまねぎ ……………120g エリンギ ………………50g 塩こしょう ▼続きを読む

なす干し

2012年8月 の「おらえんどこのんめもの」 作り方 なす干しの作り方 なすの皮を剥いて縦8つに切り、少量の塩を振ってなじませ、天気の良い日にすだれ等に広げます。途中で裏表を返し、7~8割の水分がなくなるまで天日干しします。 干した後は、食べる分ずつ袋に入れ、発泡スチールの箱等に保存します。 料理ナス干しと舞茸の炒りもの     ▼続きを読む

しそ巻き

2012年8月の「おらえんどこのんめもの」  緑がまぶしい季節になりました。これからお盆の行事や地区のお祭りなどで家に多くの人が集まり、食卓を囲みます。そこで食卓を賑やかにするのが旬の食材たちです。旬の時期の食材は栄養価が高く、種類も豊富です。今回は、しそを使った料理とこの時期が旬のなすの保存方法をご紹介します。 材料 しその葉……………適量 しそ巻き粉…………150g (もち米粉で ▼続きを読む

かぼちゃの煮物

2012年7月の「おらえんどこのんめもの」  作物がいよいよ収穫の季節を迎えました。かぼちゃの収穫もまもなくです。かぼちゃは、カロテンが豊富で、ビタミンCやビタミンEも多く含み、栄養価の高い緑黄色野菜です。表面に溝がない西洋かぼちゃと、溝のある日本かぼちゃに大別されます。西洋かぼちゃは水分が少なくホクホクした食感で、甘味が強く、栗かぼちゃやなどの種類があります。用途に合せて使い分けると良いで ▼続きを読む

草餅と柏餅

2012年6月の「おらえんどこのんめもの」 山や里が緑に染まり、新緑まぶしい季節になりました。このたびは餅米粉を使ってつくる、簡単な草餅を紹介します。使用する「よもぎ」は、芽吹きの時節のものが料理には適してますが、この季節のよもぎでも先端の部分を使うと味も香りも十分に楽しめます。また、アレンジ次第でいろいろな餅菓子に応用できます。 材料 餅米粉……300g ☆砂糖……250~300 ▼続きを読む