漬け方
①一尾の鮭の腹を切り腹わたをだし、えらも取り除く。
②流水できれいに洗って、水気を切る。
③鮭全体に塩をまぶし、腹にたっぷり塩を詰め込む。
④藁をひとにぎり用意し、それを広げて③の鮭を包み込む。
⑤4~5ヶ所結び、固定する。
⑥ひもをつけて日の当たらない、涼しい所につり下げておく。
水分が出るので、⑥の下に受皿を置くと良い。
※現在は水がきれるような桶に漬けこむことが多い。重しをかけます。
※かっては塩叺(しおかます=塩を運んできた藁袋)や麻袋(またい)また新聞紙などにくるんでいたそうです。人によっては漬け込む木おけを持っていました。新聞紙の場合は、水が出ると変えていたということです。
⑦1ヶ月以上干し、水分が出なくなったら食べられる。
※今は、この後寒干しにすることが多い。一か月ほど寒干しにする。
以前は塩漬けのまま、あるいは囲炉裏の上の火棚に干した場合もあったという。
<食べ方>
⑧水に入れ、ときどき水を替えながら一昼夜塩抜きする。
⑩切り身にして、煮たり、焼いたりして食べる。
鮭川村の産直、「産直さけまるくん」にて購入可能。宅配便での送付可能(冬場のみ)
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