鮭川村では自給用の畑には欠かせないのがなす。漬け物用になすは欠かせません。
少し小ぶりの中長なすが漬物用には好まれます。
「親の意見とナスビの花は千にひとつの無駄もない」のことわざがあるように、次々と花をつけ、どんどん実を「成す」から「なす」の名がついたと言われる。味にくせがなく漬け物、煮物に利用するほか、油との相性が良いので天ぷら、炒め物に適する。
なすの紫色は、アントシアン系の色素で、みょうばんや鉄(古くぎ)などを用いると、あざやかな紫色に仕上がる。
あくを抜くには、切ったなすを薄い塩水に漬けると良い。