うど

うど(独活)ウコギ科

斜面が崩れて、土がむき出しになったような傾斜地に多く生え、独持の香りがある。採りたてのものほどあくが少なく生で食べられるが、時間が経つと、あくが強くなる。
今は1年を通して栽培され、山うど(野生)、里うど(畑栽培)の呼び方があり区別される。
山野に自生しているものを採取したもの、露地栽培しもみ殻などえ土寄せしたもの(山ウド)、日の当たらないところで軟化栽培したもの(白うど)などがある。

鮭川村では主として、天然ものと、栽培種の山ウドが食べられている。
うど栽培

うどの料理
○生
皮をむき、生のうどに、みそ・ごまだれ・マヨネーズなどをつけて食べる。
○汁
薄く切り、さっと水にさらしてあくを抜いて、汁の具にする。
○天ぷら
葉を利用し、カラリと揚げる。

うどの保存方法

うどの塩漬け
新鮮なうちにわらびと同じようにして漬け込む。漬け込んで数日して水があがらないとき、差し水(水400ml、塩60 g)をする。うどもあくが強いので、変色したら漬け汁を捨て、塩を加えると良い。
うどの塩抜き
わらびと同じ。
うどの冷凍
用途に応じたサイズに切り、生のままナイロン袋に入れ冷凍する。凍ったまま料理に使用する。

うどの部位別の利用法

この素材を使った料理