ふきのとう(ばっけ) キク科
ふきのつぼみである、ふきのとうのことをばっけとも呼ぶ。ふきのとうは湿気のある日当りの良いところに良く育つ。ふきのとうの花は、雄雌異株で雄花は白黄色で丈が短く、丈が長いのが雌花。ふきのとうは、開くまえのつぼみを利用する。主としてつぼみを包む苞を食する。花蕾は苦味が強い。
伸びてきた花茎は苦味が弱く、使いやすい。
ふき
地下茎から伸びる葉柄で、葉柄が赤みを帯びるのを赤ふきと言い、青いのを青ふきと言う。どちらかと言うと青ふきの方がシャキシャキしている。あく抜きをして利用する。湿気のある日当りの良いところに良く育つ。ふきのとうの花は、雄雌異株で雄花は白黄色で丈が短く、丈が長いのが雌花だ。花茎を「ふきのとう」と呼び、花が終わったあとの葉柄を「ふき」として食べる。ふきのとうは蕾のうちが柔らかく独特の苦みと香りがありおいしい。