(上の写真は地きゅうり)
鮭川村はきゅうりの産地。観音寺、庭月地区を中心に、約40戸がきゅうりを生産している。生産者は多くはないが、市場での評判は上々。露地栽培が主体で6月から9月がきゅうりの旬。
よびつぎと誘引
きゅうりのおいしさはシャキッとした歯ざわりで、食感は古くなるほど劣る。
栄養成分のほとんどは水分で、低エネルギー。カリウムが比較的多く、サラダや漬け物、和え物に向く。ビタミンC分解酵素を含むが酢を使うと酸化しにくくなる。
地きゅうり
鮭川村の岩木地区には在来種の地きゅうりの栽培を続けている人もいる。上部の苦味が強い。
初もぎきゅうり
鮭川村の各地で、初もぎキュウリは「カッパ様にあげます」と言って、川に流し、川での事故がないようにお願いする習慣がある。