鮭川村のしいたけは、原木栽培や菌床栽培で生産されています。
菌床栽培は、袋に入った四角い菌床(おがくず等が入っている)で育てる方法で、鮭川村の生産者は農協で生産された菌床を利用して、しいたけを育てています。菌床のしいたけは収穫が終わると休養し、7回から10回ぐらい繰り返し収穫できるといいます。休養から再度発生させる時に「ショック」を与えるのですが、ここにそれぞれのやり方があるそうです。
冬場は出稼ぎに行っていた佐藤さんが菌床のしいたけ栽培を始めたのは平成15年。先に栽培を始めていた村内の方に教えてもらいながらのスタートだったとのことです。
佐藤さんにお薦めの食べ方を聞くと、「大きめのしいたけをそのまま焼いて醤油をかけるとうめーぞ」とのこと。奥さんは少し傘が開いたものを使い傘にシーチキンとマヨネーズを和えたものを乗せてオーブンで焼くのがおすすめとのこと。