9月12日(木)に鮭川村保健センターで「ふる里の味講座」を行いました。
今回は「木の実で季節を味わおう!」というテーマで、栗の渋皮煮・しそ巻き・イチジクの甘露煮を作りました。
講師はヘルスメイトの仲間たちが担当。参加者は約30名。みんな始まる前から意欲満々です!
栗の鬼皮むきもみんなでやると楽しい作業♪手より口が動いてる??
人生もそれぞれ、、むき方も人それぞれ。むき方で性格がわかってしまうかも…。
栗の渋皮煮の講師は中組の荒木玲子さん。少し緊張気味。でも、実体験を交えながら、とても丁寧に説明してくれました。「食べられない栗は水に浮いてくる」とのこと。みんなで浮いてきた栗を割っては「ほんてだ!」と確かめました。
しそ巻きの講師は中組の伊藤タキ子さん。汗をかきながら一生懸命お手本披露。味噌を練るのはちょっとした作業のようです。ハンカチで汗を拭いてくれる仲間に感謝!ヘルスメイトはチームワークも大事です。
練った味噌をしそで巻きます。しその先から巻くか根元から巻くか、あなたはどっち派?
イチジクの甘露煮は小和田の野尻良子さん。副会長だけに、さすがの貫録!手際よく説明してくれました。形がくずれやすいからコツがいるようです。簡単そうに見えたのは「腕」でしょうね。
渋皮煮は赤ワインを入れると色ツヤが出て素敵な姿になりますが、ワインを入れない方が栗独特の風味を味わえるとのご意見もありました。どちらにするかはお好みで。
しそ巻きは、自家製の手作り味噌だとしょっぱいのでやや少なめの分量にした方がいいそうですよ。
イチジクはゆっくり煮るほど味がしみ込むそうですが、煮汁の量には注意!少なくなると硬くなってしまうそうです。
最近は、市販のお菓子が充実していますが、栗やイチジクといった身近にある食材は旬でしか味わえないおやつになります。ひと噛みごとに感じる秋を子どもたちにも味わってもらいたいなと思いました。
しそ巻きは是非ご飯のおともに!