「おいしく食べるは命の泉」 

 

平成27年12月1日(火)は、食改一日大学でした。

“介護食のポイントを学ぼう”ということで、講師に

≪栄養ケアステーション≫  D-june (だ、じゅね)

在宅訪問管理栄養士  柿崎明美氏

をお迎えして、調理実習をしながら日常の食生活に

介護食のひと工夫できることを学びました。

 

 

献立は

●お粥

(全粥はカップで水5倍)

 

●さつまいもスープ

(具材は柔らかくにてザルでこしてスープに。とろみにパン粉をいれて。)

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●チキン南蛮

(加熱してつぶしたジャガイモと鳥肉をミキサーにかけ揚げます。タルタルソースをそえて。)

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●茶碗蒸し

(麩とカボチャが入り食べやすくなっています。上にカニあんをかけて喉越しが良いです。)

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●簡単ティラミス

(デザートもそえて!!食べ応えあります。)

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皆さん、時間内に“できるかな~と”、6班に分かれて不安ながらに、がんばりました。

盛り付けも班ごとに個性が出て様々で見ていて楽しいですね。

出来栄えはいかがだったでしょうか?

 

介護食ですから、聞いたことある献立でも、作り方が違うため色々参考になります。

加齢で、噛む力・飲み込む力が、低下しても

「美味しい料理が食べたい」

「家族と同じものが食べたい」

という願いは切実。

家族も美味しく食べられるように工夫した介護食を紹介してもらいました。

≪加齢にともなう身体機能の変化に合わせて十人十色で介護食を!!≫

≪ その日その日の体調に合わせての量を考えて、家族の食を応用して、なるべくおなじものを!!≫

 

栄養バランスとしては?

 

●野菜は、ジュースの代替えでも。

●カルシウム不足にならないようにカーテンを開けて日の光を浴びるように。

●水分はこまめにチョコチョコと。(OS1は塩分があるから、なるべく使いたくない)

 

安全については?

 

●密度が均一

●バラバラにならない(誤嚥予防)

●べたつかない(もちなど危険)

●おにぎりのノリはきれやすく(くっつくと危険)

 

 

解りやすく、笑いありの楽しい時間をすごせました。

これを機に家庭に帰り工夫できますように!!

元気で過ごせるように食を大切に!!