昨年度に引き続きカワラバンさん主催の行事に参加させていただきました。
川の環境を守る活動と川を資源とする食文化の伝承、地域づくりを目的とした、本事業の協力のもと、
「鮭川」の魅力を再確認したり、他県の皆さんと交流したりして、PRできる絶好のチャンスです。
調理だけでなく、講座も聞き感心することが、多々ありました。
<宮城教育大学 棟方有宗先生からの講座>
サクラマスの生態やサクラマスとヤマメとの違いなどの講座です。
鮭は、稚魚のころから、海に行っても自分の身体の色をかえて、自分の身を守っているんだそうです。
砂利に溶け込みシマシマになったり、海の波のような白っぽく光るようになったり、海の青色に背が、似かかったようにと。
サクラマスは、サクラマスとヤマメに分かれるんだそうです。
小さい時に餌を川で多く食べれたヤマメは、川に残り、餌不足だったサクラマスは、他に渡り海へ。
餌をもとめ、結局は大きくなりうると同じものなんだと。
同じ小学4年生に協力してもらい、わかりやすい、お話でした。笑いもおこり、ユーモアのある説明でリラックスです。
鮭はすべて、海に行ってもどってくると。
サクラマスのいる川は、自然が健全であると。
鮭川は適応していますから、守っていきたいと、サーモンロードの皆さんも、先生に質問を色々しておられました。生態研究の為にチップを鮭の身体に入れて、活動を研究とか?未来は、私達も迷子にならないように、チップいれられたりして?っと、笑いがおきました。
サクラマスの稚魚をヒカリと呼ぶそうです。ヒカリとサクラマスの解剖をして、みせてくれました。
もしかしたら?世界からも、鮭を釣りに来る人々がおとずれることも、あるかも?と希望の膨らむおはなしでした。
これからも、研究していただき、鮭川を訪れてもらいたいと思いました。
<鮭川でとれた、川魚を使ってみんなで美味しく調理>
地域の食文化の実演です。40食程の用意をしました。
「鮭川の川づくし」の正月料理を作ってみようと
メニューは、鯉⇒刺身、甘煮、小味噌煮
サクラマス⇒小味噌煮
アユのアユだし雑煮、ひずなます、秘伝豆と、数の子の三杯酢豆、
はえぬきとつや姫のおにぎり味比べです。
各調理台を移動しながら、調理開始です。
鯉の刺身は、解剖さながら、こどもたちは、もちろん、大人達も、でっかい鯉に興味シンシン。
お店で買う鯉はこんなに、大きくないですから、びっくりです。
子供達は餅つき機械がまわっているのを見て、楽しそう。
サクラマスは、高級食材ですから、なかなかです、小味噌煮にしました。
子供達も豆の盛り付けに協力です。
隣の部屋に、皆で、運びました。
テーブルの上はもとより、まわりにもバイキング形式でできた料理が、沢山です。
お待たせしました、できた!できました!子供達のあいさつでいただきまーす。
色々会話しながらの味比べです。
こんなに、鮭川づくしの料理が、できるんだと改めて感心するところです。
メニューの他にも、漬物や、あんこもちも!満腹、全部食べれたかな?
わきあいあい、和やかに、楽しいひと時でした。
子供達も魚博士みたいでした。
サクラマスも、以前いたのに、今は、見られなくなった川もあるんだとか?
育つ環境が影響するんですね。
我が郷土の川は、環境豊かな川、きれいな川、自慢できると思いますよ!!
PRですね!!(^o^)丿