７月３０日（水）鮭川保育所において、親子食育教室が開催されました。
年長児の「たんぽぽ組」１１名の子どもたちとその保護者の皆さん、それにヘルスメイトの方６名が一緒に参加しました。
テーマは、コックさんに挑戦「芋汁をつくろう」です。
子どもたちが、春から育ててきたジャガイモが今回の主役です。。

包丁、はさみ、皮むきを実際に使っての料理実習です。小さな手で大きく育ったジャガイモを皮むきでむき、丸めたアルミホイルで皮をゴシゴシ。お母さんに手伝ってもらいながらどうにか包丁で切り、ぬるぬるコンニャクをちぎり、しめじをほぐしたりと、「わたし一流のコックなのよ」とばかりに真剣にとりくんでいました。
私たち大人は手を切らないかと、ハラハラしながらも手を出したり、ひっこめたり。そんな大人の心配もよそに、子どもたちは日ごろの成果（？）なのかどうか平気に挑戦してくれました。
そんな年長児さんが下準備してくれた野菜類を給食のおばさんが、おいしい芋汁に完成してくれました。保護者と全園児の親子で食べた芋汁は、格別の味がしてとてもおいしかったです。
きっと、お家でも料理のお手伝いをしてくれる子どもに育ってくれることでしょう。男の子もお料理作りが好きな子どもになってくれたらいいね。
年長児さんが、小さいながらも、頼もしいお兄さん、お姉さんに見えた日でした。