7月18日(金)保健センターにて、ふるさとの味講座でした
お盆の前に「お盆の調理実習」と、食改の会員でおられます
まずは、調理実習からです!!
地元で採れるとれる野菜を使ったり、えご草から、手づくりで〝えご″をつくりました。
ご住職さんが〝えご″つくりの先生です。
えごは、お店で買っても高価なものです。手作りだと味も格別で、中に具材を練り込んだりオリジナルの我が家風えごを楽しめます。水に入れておく時間と、水の量でも食感が変化するところが、楽しみかも?と感じました
おふかしの作り方は、しとぶち(水さし)の方法を変え、2パターンに挑戦。
● 水をはったボールに「ザブーン」と、蒸したお米をネットごと浸してから、再度蒸す。
● 米1升2合を1回蒸し、ボールに移し、広げて、どんぶり1杯の水をかけて切り混ぜ、再度蒸す。
あずきも、ゆでるやりかたと、ポットに一晩入れて柔らかくするやり方もあるそうで、コツを聞いたり、集まれば、色々と、意見が出て参考になります。 みなさん!!益々、料理上手になれなれ~と。
昆布まきは、ニシンにしましたが、野菜でも、他のものを巻いても良いそうですよ。
煮ている時の臭いが、食欲をそそります。
「だし」は、山形のだしとして有名ですよね。
夏野菜を細かく切って、生姜、ねぎ、ナンバン、ミョウガなどの薬味もこまかくきって、だしと、醤油で味付、夏場の食欲をそそるものです。利にかなっていますね。
冷汁も夏野菜、キュウリとなすで。暑い夏に食べる冷たい味噌汁、と言ったほうが、わかりやすいかな?
これらの料理のしかたは、伝えたい 残したい ふるさとの味 さけがわのホームページで見られますので、参考にしていただければ、幸いです。
普段から、ずーっとつくりつづけているレシピではあるけれども、何人かあつまれば、文殊の知恵です。色々意見が、出てきます。なるほどと、思うことがいっぱいです。
意見交換も活発です。
今年のお盆は、心のこもったお料理と供物で、仏様をにぎやかにお迎えしましょう~~
講話 お盆について 秀林寺住職 遠田 旭有氏
(当日配布されたしおりの絵もお書きになりました)
お盆とは??????
インド⇒ウラバーナ(逆さ吊りの苦しみ)⇒ウランバナ⇒盂蘭盆(うらぼん)⇒お盆
はじまりは、推古天皇の606年。
供養の理由については、お釈迦様が、日蓮尊者の亡き母が、
餓鬼道に落ちたのを見つけ、そこから救うにはどうしたら
良いか?と、救いをさしのべたことから、きているみたいです。
食物のお供えをして、救いたい。食べさせたい。
今お盆におそなえに見られる、きゅうは、馬にたとえ、早く迎えられるように。
ナスは、牛を表現、帰る時はのんびりと。お供えものには、色々と理由があります。
都会では、7月、鮭川村では、8月がお盆です
お盆は、祖先の霊を供養する行事です。
家族、親せきでにぎやかにしてあげましょう!!
今回は、参加者、47名、大変にぎやかに、なごやかにできました。
皆で、会食しながら、また、意見交換です。
地元の野菜も豊富に育ってくる時期になってきました。
色々調理して、夏バテしないようにのりきりましょう~