「鮭」「川」「食」鮭川村の魅力を学ぶ講座

“「鮭」を通して考える 川のこと 食のこと講座”が1月25日鮭川村保健センターを会場に開催されました。

P1010662
講演  「川魚の資源活用と河川環境保全」の様子
講師  宮城教育大学准教授 棟方 有宗氏

この事業は環境省の取り組みであるESD(「持続可能な地域づくりのための教育」のことで、社会の課題と身近な暮らしを結びつけ、新たな価値観や行動を生み出すことを目指す学習や活動をいいます。)の視点を取り入れたプログラムの一環としておこなわれ、カワラバン(仙台市の団体)主催、鮭川村食生活改善改善推進協議会、サーモンロードの会、最上漁協鮭鱒部会の共催で実施されました。


鮭川の豊かな自然…
自然の恵みと命のつながり…
地域に根ざした伝統文化と郷土料理…


それらは村の宝であり、大切な資源であることを人と人とのつながりの中から考え学びました。
「鮭川村」に住む私たちが感じる「鮭川村」の魅力、そして「鮭川村」の評価とはどうでしょうか?
清らかな流れの鮭川と自然環境に恵まれた豊かな里…と誇らしげに語りたいとの思いを持ちながら、何もない雪深い寂しい山郷…そんな思いを抱いている人も多いのです。
このたびは宮城県の皆さんとの交流をつうじて、鮭川を外から眺めた新たな視点や、貴重な意見を聞かせて頂くことが出来ました。
そのことは、鮭川に住む私たち一人ひとりの気づきとなり、活動の励みとなりました。

「未来に向けて、みんなが安心して暮らすことが出来る地域を創る」壮大なテーマに取り組むために必要な力や考え方を大人も子どもも、村の人もお隣 宮城県の人も共に、“「鮭」を通して、川のこと食のこと”そして鮭川村の未来を考えた一日でした。



P1010667
「鮭川村の郷土料理づくり」調理実習の様子
 講師 鮭川村食生活改善推進協議会


P1010675
「鮭川のよもやま話」講話の様子
講師 鮭鱒部会鮭川支部 サーモンロードの会


~未来を創る主役は私たち一人ひとり!!~